隠れ酸欠になってない？

皆様、突然ですが呼吸浅くなっていませんか？

疲れやすかったり、肩こりがなおらなかったり、頭痛でお悩みではないですか？

もしかしてその症状、【隠れ酸欠】が原因かもしれません！

ストレスや疲れを感じると、人は呼吸が浅くなりがちになってしまいます。イライラしたり不安になると、大きく呼吸する事を忘れてしまうんです。

その結果、自律神経が乱れ、さらに呼吸が浅くなり不安や緊張が増幅する、、、

という負のループ！！

呼吸が浅くなる原因は、自律神経の他に【猫背】と【口呼吸】が関係しているんです。

試しに思い切り猫背になって、深呼吸してみてください。

思い切り吸えないし、吐けないんです。

猫背の姿勢は横隔膜が圧迫されて柔軟性が失われてしまい、肺の機能が低下し、呼吸が浅くなってしまうんです。

ドキッとしたあなた、いま背筋を伸ばしました？＾＾

肺がしっかりと動き横隔膜が動き始めると流れると、鎖骨にあるリンパも流れ始め、デコルテ周りがスッキリしていきます。

その結果、顔まわりの印象が変わっていきます。

鎖骨をくっきりさせて印象を変えたい方、自律神経や体調を整えたい方、心を穏やかにしたい方は、寝る前にこの呼吸法がオススメ！

ーーーーーーーーーーー

【リンパ呼吸法】

1:仰向けになります

2:両方の手のひらをお腹に当てて膝を立てます

3:お腹を膨らませて5秒間ほど鼻から息を吸い、お腹が凹むのを確認しながら10秒かけて息を吐きます

ーーーーーーーーーーー

横隔膜は交感神経優位を副交感神経優位に切り替えるためのスイッチ！副交感神経が優位になると、毛細血管が緩み、酸素や栄養素が全身に巡り免疫力がアップします。

この呼吸により、老廃物でドロドロだったリンパも流れやすくなり、ダイエットや美肌にも効果的！

呼吸に慣れてきたら、お腹に負荷をかけてもOK♪

おへそのすぐ上に500gほどの重さの本を置き、お腹の動きを確認しながら呼吸してみるといいと思います。

季節の変わり目は、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わったり寒暖差が激しくなる事が原因で、自律神経も乱れやすくなります。マスクを着用していれば、酸素の摂取量も減ってしまい、不調の原因に。

疲れやすかったり、肩こりが治らない方、頭痛が続く、、、などの症状でお悩みの方、呼吸を意識して自律神経を整え、【隠れ酸欠】から体を守っていきましょう。